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島根県、金谷城山桜

【現状】金谷城山桜は小高い山の山頂に位置し、地上1メートルの所から4本の支幹に別れている。そのうち西側の1本が折れている。枝張りは、東西19メートル、南北25メートルで非常に大きな木である。淡紅色の花を咲かせ,山陰の山間の村に春の訪れを告げる。

【来歴】この桜の種類はエドヒガン桜で長寿の桜として知られている。応永30年  (1423年)入船山城の出丸を入船山に築いた際植えられたものと伝えられている。

所在 島根県益田市美都町山本金谷
   県指定天然記念物
周囲 7m
樹高 15m
樹齢 約550年
   平年開花日3月下旬〜4月上旬
この桜は益田市から191号を車で30分ほど走り美都町役場から10分ほどでこの桜に着きます。現在は私の撮影した場所は公園に整備されていて周りの景観もずいぶん変わったようです。25年前の当時は訪れる人も無くこの桜は静かに満開の花を咲かせていました。


城山桜の花です。小振りな花の江戸彼岸桜の特長が出ています。老木になっても花びらは若々しいですね。こんなところも桜の巨木の魅力かもしれません。


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About 写真家 佐々木ゼン

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