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奈良県、仏隆寺の大桜

【現状】この桜は根回り7.7m、根株から2mのところで大小11本に分岐し、分岐枝の最長のものは幹回り1.2 mで四方に枝を広げ樹勢は衰えておらず県下で最大最古の桜として貴重な存在である。
仏隆寺の山桜として指定(昭和53年3月15日)されていたこの桜は開花期に鑑定を受けたところ山桜と、江戸彼岸の雑種であるモチズキザクラのー型であることが判明した。しかしモチズキザクラは花柱に毛がなく萼筒のふくらみが円筒状楕円形をして長いなど山桜の形質もそなえている点、学術上貴重な巨樹である。

所在 奈良県宇陀郡榛原町 仏隆寺境内
周囲 7.7 m
樹高 20m
樹齢 300年
平年開花日4月中旬
天然記念物
昭和58年3月15日指定
仏隆寺の大桜は仏隆寺の境内へ上がる階段の脇にあります。この桜の回りは田んぼになっていて長閑な田園風景の中にこの巨木はあります。奈良県は京都にも近く、吉野の桜などあり桜の多い所と思われがちですが長谷寺の桜,大野寺の枝垂桜、その他数カ所の桜があるだけで,古い歴史を誇るな奈良県としては桜は決して多くはないです。その中でもこの仏隆寺の大桜は奈良県を代表する桜の巨木といえます。この桜の枝はよく繁茂していて樹勢も盛んで白い満開の花を咲かせていました。仏隆寺の大桜はとても珍しい桜で,国内でもこの1本しか存在しない大変貴重な桜です。開花はソメイヨシノよりも2週間遅れるので桜前線を北上しながら撮影を進めていると、この桜を撮影する為に群馬県辺りからまた奈良県に引き返さなければ行けません。桜の種類によって同じ場所でも2週間くらい開花に差が出るので,資料を整理して遅咲きの桜だけまとめて撮影に行く事もあります。この時は横浜を夜10時に出て仏隆寺に着いたのは朝の5時でした。花見客が来る前に朝の光で撮影しました。9時頃からお花見の人が訪れて山道は賑やかになります。

小高い丘の上から見た仏隆寺の大桜です。周りは段々畑になっていて奈良の静かな山間に春の訪れを告げるようにこの桜は満開の花を咲かせています。

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