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和歌山県、将軍桜

【現状】現在のものは3代目と思われる。2代目は少し離れた所に枯れて倒れた状態になっている。そのすく横に4代目の将軍桜の苗が植えられている。本樹は樹高が高く真直に伸びているのが特徴で、地元の人々の手入れも行き届いていて、宿り木など、取り払われていた。周囲に染井吉野、山桜など、植えられている。

【来歴】今から1200年前、後の征夷大将軍、坂上田村麻呂が若き頃ことあって官を辞し、紀州に隠遁の地を求め奈良路より紀の川べりを下り、更に貴志川に沿って道を折り丸栖の地に身を寄せた。たまたま貴志川の上流より弓の矢に好適な片面竹が流れて来るのを見てその産地を求め貴志川を上り、更に国吉滝の川口にその笹のあるのを見つけた。それから3年間田村麻呂はこの地で人々の信望を集め自由な日々を送ったといわれる。田村将軍が、この地の思い出に植えたのがこの将軍桜であると言われ2代3代と村人達に植え継がれこの3代将軍桜は、毎春に他の桜と異なった気品ある花をつけ、人々の田村麻呂ヘの思慕の情を呼び覚ますのである。

所在 和歌山県海草郡美里
   町田熊野神社境内
周囲 4m
樹高 33m
樹齢 400年
平年開花日4月中旬

将軍桜は和歌山県海南市から国道370を高野山方面に貴志川沿いに車を走らせると山の中腹に将軍桜が見えてきます。将軍桜は町田熊野神社の山道の階段の脇に植えられていて,地元の資料では3代目となっていますが実際はもっと代を重ねているようです。この写真の右手上段に2代目と思われる将軍桜が倒れ朽ちていました。その横に4代目の将軍桜の苗が植えられています。それから30年経ちますからその苗木も立派な4代目将軍桜に成長している事でしょう。桜の種類はエドヒガン桜で資料には400年とありますが,2代目の年数も合わせた樹齢と思われます。撮影ポジションがここしか無く超広角レンズで撮影した為、桜の木が小さく見えますけど,実際は見上げるほど樹高が高く,これほど真っすぐに伸びているエドヒガン桜も珍しいです。坂上田村麻呂が矢に適した竹を見つけた貴志川はちょうどこの桜の下を流れています。


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