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東京都、飛鳥山の桜

現状】染井吉野を中心に約500本、江戸の往時を再現するために里桜など多数植えられている。これらの桜は開花が遅く染井吉野が散ってから1週間ほどで開花する。

来歴】北区の滝野川地区の北部に連なる丘陵地で、江戸初期には欅の木が多かったといわれる。享保6年八代将軍吉宗が鷹狩りの途次、王子観音が自分の出生地紀州熊野からの勧請したものであることを知り、この山を同権現に寄進、桜数1000株を植え、その後16年を経た元文2年の3月にこの桜花の下で宴を開き、以後「民衆とともに楽しむJという吉宗の考えから、全山を開放し、歌舞仮装を許した。

所在 東京都北区滝野川町
   平年開花日3月下旬〜4月上旬
飛鳥山公園は円形の展望台のあるところで,小高い山である事がわかるように王子神社の方から撮影しました。山のふもとを走る道路は明治通りで,都電荒川線が走っています。写真左側が山手線で王子駅はすぐ横にあります。公園内の展望外は老齢化が進んでずいぶん前に取り壊しになりました。公園内には紙の博物館、飛鳥山博物館、渋沢資料館(日本の資本主義の父といわれる一橋慶喜の家臣)など飛鳥山公園は現在も徳川家に縁があるようです。



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About 写真家 佐々木ゼン

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