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愛媛県、姥桜

【現状】境内に8本あり、一番大きいものはお宮の前にある。その他の樹は広い境内の中に点在している。樹の形状は根元から数本に分かれ樹高はそれほど高くはなく約3m〜4m位である。樹齢も20年前後のものが多い。現在の桜は十数回植え継いだものである。


【来歴】光孝天皇の仁和2年に、菅原道真が讃岐守に任ぜられて讃岐に渡る。同4年勅許を得て隣国を視察する事となり、この地に来て国司河野家に泊まり、付近の山野を巡った時に、宮内村井明神の桜が今満開であると告げたものがあった。この桜を見に来ると、古びた神垣に聞きしに勝る名花が咲いていたので、暫くの間恍惚と眺めていた。里人にその桜の名を問うと姥桜と答えたので「立ち寄りて見れば可愛の姥桜又めぐり来ていつか逢ひ見ん」と詠じた。その後昌泰4年の春、太平の権の師に左遷され、須磨の浦から海路伊予の桜井に渡り道後を経て国司河野家を訪れる。再び宮内に姥桜を見に来ると、既に盛りを過ぎ雪かとまごう落花は、嵐に連れて砥川の流れに散り行くので「桜散る春の名残の淵頼にはせき止むべきしがらみもなし」「逝く水に流るる花も哀れなり春や名残の淵瀬なるらん」と詠じ、姥桜の名はひとしお高くなった。

所在 愛媛県伊予郡砥部町 宮内天満宮境内
周囲 根回1m
樹高 10m
樹齢 20年~100
平年開花日 3月下旬~4月上旬
お宮の前にある桜が一番大きく、樹高約10mあり樹齢は推定100年で何度も植え継がれた桜です。

このように境内に点々と8本の姥桜が満開を迎えて、散り始めた桜もありました。

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