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岐阜県、中将姫誓願桜

(現状】本堂前の盛り土の上に立ち、根本から10本の支幹に分かれている。黄芽、単鋸歯葉、白花で花径3.7cm、花びらは23~36枚、葯隔が仲びて白旗状を呈する。

【来歴】天平の昔、藤原豊成という貴人の姫に中将姫という美しくて賢いお姫様がおりましたが、維母に憎まれて殺されそうになりました。危うく難を逃れた姫は追手を避けて諸国を流浪し、やがて願成寺ヘ辿り着かれました。ところが慣れぬ長旅で婦人病に患り、困り果てて当時の観音様に折ったところ病気は忽ち治ってしまい、姫は喜び境内に1本の桜を植え,願いを込めて祈りました。「桜よ私の代わりにいつまでも観音様を守っておくれ。又菩薩様、この桜の花や葉を大切に持つ婦人があれぱ、女の身にしか分からない心身の悩みから解放してやってください」。姫はこうして90日もの長い祈りを終えた。この桜が珍しい品種であることが分かったのは、郷土の偉人昆虫翁と呼ばれた名和靖氏の尽力によるもので、三好学博士に調査を依頼したところ学術的にも未発表の新種であることが確認された。当寺では百花ほど摘んで安産などのお守りに出しています。

天然記念物
所在 岐阜県岐阜市大洞字清水願成寺境内
周囲 1.4 m
樹高 10m
樹齢 1000年
平年開花日4月中旬
中将姫誓願桜は願成寺本堂脇にあります。樹齢は資料にでは1000年とありますが,何代か植え次がれたものと推測されます。花の開花と同時に葉も出るので里桜系の新種のようでその名も中将姫誓願桜と呼びます。

お守り用に寺の住職さんが桜の花を摘んでいます。写真を撮らせてもらったお礼にこの写真を送りました。それから住職さんから何回か手紙のやり取りをしました。

摘み取った桜は本堂に供えられます。
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