【来歴】弘安5年に日蓮上人が死去した時、宿舎の池上宗仲邸の桜が返り咲いたと伝えられ、以来お会式の時の日蓮宗の寺院では、仏前や万灯に桜花の飾りを用いるといわれている。本門寺は宗仲邸のあった所で桜はその後何度か植え継がれ、現在に至っている。
所在 東京都大田区池上本町池上本門寺境内
平年開花日3月下旬~4月上旬
日蓮上人の命日にこの桜が咲いたと言う事でお会式桜の名がつきました。この桜は2度咲きの彼岸桜で開花と同時に葉も出ます。2度咲きの桜は,不断桜とか四季桜などと言われ様々な種類の桜があります。この桜は春に咲く花が最も多く10月のお会式に咲く花は僅かに咲きます。生涯桜を愛した日蓮上人の思いがこの桜に宿っているようです。 |
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