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山梨県、神田の大糸桜

【現状】幹は根本から3本に分かれ、東側のものが最も大きく西側の幹はほとんど枯れている。樹高はそれほど高くはないが横に大きく張り出した枝の形状に特徴がある。本樹の根の下にかなり大きな岩があり、そのため根が横に広がりこのような樹形になったものと推測される。

【来歴】この地は累代幕吏を勤めていた小松家の先祖が居住した旧蹟で「御史居宅」と呼ばれている。小松家の祖先が屯倉古廟の厄除のため、猿田彦命を勧請して広野神社を創建した場所であり、この枝垂桜はその境外にある神田の畔に神木として植えたもので、神田桜と呼ばれている。往時花期には文人墨客が多く集まったといい「古里に春お忘れぬ桜木は先の御祖のかたみなりけり」「うえし祖の誓むくわにいほのぬし桜もわれも実をぞ結べる」等の和歌が残されているが、今は畑地となり桜木のみ淋しく栄枯盛衰を伝えている。

所在 山梨県北巨摩郡小淵沢町下笹尾
   県指定天然記念物(昭和34年指定)
周囲 9m
樹高 10m
樹齢 400年
平年開花日4月中旬~下旬
この桜はJR中央線小淵沢駅から車で15分のところにあります。エドヒガン系のシダレザクラで,枝張りは東西南北に各20mで低く横に広がっているのが特徴です。この写真の時代はすぐ横に民家があり写真左側に軍手を作る工場がありました。現在はこの桜の周りには何もありませんので、甲斐駒ケ岳を背景に素晴らしい景観を楽しめます。
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