【現状】松前藩往時、城内や寺院に桜の木を植えたのが始まりで、当時は種類数などそれほど多くなかった。 初代の桜守りは、町役場の収入役、鎌倉謙助で当時29歳、明治40年自費で数十本の桜の苗木を植樹した。その後90歳の死去までの間松前の桜を守り続けた。その遺志を継いだのは浅利正裕氏...
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【現状】寺の本堂に向かって左側に位置し、根本から約4 mの所で大枝は4本に分かれる。現在枝の上部は枯れているが、大枝の途中から垂れた枝は6 mにも達する。幹の下部には瘤がいくつかあり、樹齢300年以上と推定される。薄紅の枝垂桜で樹姿は均斉がとれており優雅である。 【...