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群馬県、中正寺の枝垂桜

【現状】乙父の集落から神流川沿いにいくと中正寺に着く。天台宗中正寺の枝垂桜は通称仏乗桜と呼ばれ、枝の上部は枯れているが樹勢は旺盛である。

【来歴】中正寺の住職霓化和尚が京都比叡山延暦寺より枝垂桜の苗木を持ち帰り植えたものと伝えられる。

県指定天然記念物
所在 群馬県多野郡上野村 中正寺境内
周囲 4m
樹高 24m
樹齢 400年
平年開花日 4月中旬

樹齢400年の堂々たる姿の枝垂桜で主幹の所々に瘤があります。枝垂れた枝に咲く桜の花が風になびき,この世のものとは思えぬ程優美な枝垂桜です。本樹の写真左側に2代目の枝垂桜が植えられています。

上部の枝は一部枯れていますが枝垂れた枝は滝を思わせるように見事に花が咲いています。

群馬県の山奥にあるこの寺までの道のりは険しく、川沿いの道は車がやっと一台通れる幅しかありませんでした。1985年8月12日航空機事故としては世界最大の犠牲者を出した日航ジャンボ機墜落事故はこの桜のある上野村の御巣鷹山の尾根でおきました。事故の慰霊日の8月はこの枝垂桜は葉桜になっているので、慰霊に訪れるご遺族の方もきっとこれほど美しい枝垂桜とは気付いていないと思います。520名の犠牲になられた尊い魂をこの枝垂桜が見守っているような気がします。この写真は事故の3年前に撮影したものです。
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