【現状】この桜は,大正9年、国の天然記念物調査員三好学先生が龍谷寺で発見された新種で、エドヒガン桜とオオシマザクラの雑種である。樹性は枝垂性で、枝垂彼岸に近く、葉形はソメイヨシノに近い。裏面が裏面が殆ど無毛、子房と花柱も無毛である。主幹の大部分が枯れ、辺材の一部が生きて生育を続...
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【現状】寺の本堂に向かって左側に位置し、根本から約4 mの所で大枝は4本に分かれる。現在枝の上部は枯れているが、大枝の途中から垂れた枝は6 mにも達する。幹の下部には瘤がいくつかあり、樹齢300年以上と推定される。薄紅の枝垂桜で樹姿は均斉がとれており優雅である。 【...